<中の人通信(30)>
健康診断のシーズンですね。
色んな人から「辛い」「大変」「もう二度とやりたくない」という話を聞いていたために出来るだけ今世では避けたかったバリウム検査、僕は去年初めて受診しました。「バリウムは大丈夫ですよ!昔に比べてずっと飲みやすくなりましたから」なんて聞いてたので、ちょっと安心してたのですが、うーん、まぁ飲めなくはない、けどおいしくはないですね。ピルクルの方がおいしい。
寧ろ、バリウムよりずっと辛いのが発泡剤。検査時に胃を膨らませるために飲むアレです。味自体はちょっとラムネみたいで甘くて、まぁそれほど苦痛ではないのですが。とにかく親の仇みたいに発泡するんですよ。なるほど、これで胃が膨らむのね(感心)。
それだけなら大して辛くなさそうですが。胃の中でガスがガンガン出るのでこう、胃が気持ち悪くなるんです。げっぷすれば楽になりそうなのに耐えなければならないので、その気持ち悪さが検査が終わるまで続くわけです。
去年は僕にとって人生初の発泡剤。緊張しながら飲んでみたら
「げっぷしないでくださいね」
『はいゲプー』
でちゃった
だってだって!我慢したって勝手に出るんだもん!無理に抑え込もうとするとあいつ、今度は鼻から出るんですよ!どうすりゃいいのよ!
やばい、再検査は嫌だ。黙ってりゃバレやしねぇってことでげっぷ出ちゃったことは言わずこっそり検査室に入ったのですが、すぐに
「あ、もう一回発泡剤飲んでくださいね」
ばれたか
その後は噂で聞いたように、機械でぐるぐるに回されました。こういうのも上手い下手があるみたいで、僕は体の動かし方が下手なのか何度も回されました。みんなこんな感じなのかなと思ったら次の人、僕が着替える前に「お疲れ様でしたー!」って終わって出てきたし。運動神経とか関係あるのかしらん。
このバリウム検査、なんと日本独自の文化なんだそうですよ。欧米では日本に比べて胃がんにかかる率が極端に低く、より結果がはっきり分かる胃カメラ検査の方が一般的なんだそうです。へー!
僕、発泡剤は苦手ですけどバリウムにはめっぽう強いので、胃カメラは嫌だなぁ…。あれも辛いって言うし。日本人でいいです。
それではまた。